山十 of 銚子セレクト

銚子駅から徒歩10分くらいの所に和の趣きのあるお店、山十商店があります。店内は昔の道具がたくさん展示してあり昔の時代へタイムスリップしたようです。





「ひ志お」は大豆と大麦から造られた発酵調味料です。味噌のような形ですが味や風味は醤油に近いです。
原料　国産大豆、大麦、天日塩、水飴、オリゴ糖





源醤はひ志おを製造する時に樽の表面に湧き出してくる液体。醤油の旨みと風味が凝縮された濃厚な発酵調味料です。



辣醤²（ラージャンジャン）はひ志おの旨味、風味、辛さをもった調味料
原材料　ひ志お、醤油、味噌（山十の味噌醤油）豆板醤 、サラダ油、鶏精、にんにく、千葱



ひ志おの食べ方として、鍋や煮物のかくし味、ごはんや生野菜につけてなどなどですが、私の1番は冷奴です。いつものお豆腐がより一層おいしくなります。
辣醤²は中華によく合います。チャーハン、マーボ豆腐のかくし味に使ってみたらいつも食べているマーボ豆腐が旨味と辛味が増し中華料理屋さんに負けないおいしさでした。





オーナーの室井さんはもうひとつの顔を持っています。千葉科学大学の非常勤講師をしており、危機管理システム学科で市民防災論の講義をしています。
消防団を25年経験し、銚子の町を守るのは、公の機関を頼るだけではなく、自分たちの手で自分たちの町を守ろうということを教育してくださっています。
銚子の風土に育てられたひ志おを守り、銚子の町を愛し守って行くという情熱とパワーが感じられました。